北神戸結果

昨日の北神戸シリーズ戦

結果はSSクラス
岸レオナ選手が優勝
SSSクラスの坂選手も何とか優勝

ジュニアクラスの岡本ケンスケ選手は惜しくも2位でした。

一日中 晴れてるのに雨が降ったり、厄介な天気で
レインタイヤこそ使わないものの 雨寄りのセッティングしてみたり、色々とドライバーやメカニックを悩ます状況でしたが、僕の意見ですが、昨日のような状況ではせいぜいエア圧を少し上げて、ちょっと濡れた路面に対応するしかないのですよね。

基本的には ドライタイヤのセッティング
もしくは、レインタイヤのセッティング
って考えたほうがいいですね

あくまでも、路面状況によりますが、あまりギャンブル的なセッティングは状況がコロコロ変わるレースではリスクが大きいだけですね。

SSで勝ったレオナは、最近ホントに上手になって来ました。
予選も決勝も 悩む事なく ちょこっとエア圧だけ変えて あとは攻めるのみ!
この攻めるってのがハーフウェットでは一番大事!

一方 ジュニアの岡本ケンスケ選手はタイトラ・予選トップ
しかしながら、決勝の途中でちょっと降ってきた雨に過剰反応したのか攻めきれず、後続に並ばれてから急に慌てて、並走してしまいコースオフ そこからスイッチが入ったのか急にブレーキが良くなったけど、時すでに遅し トップを奪った三澤選手はそのままの勢いで優勝しました。

トップを走りながら、ちょいウェットで攻める走りって難しいけど、弱気になれば瞬く間に負けのオーラに飲み込まれますよ!

3年前のレオナもそんな様子をちょいちょい見たから、ケンも今後 向き合って成長していくしかないです

一方 SSSの坂選手はクラス優勝したものの、満足できない内容で、坂選手の求めるマシンの動きがなかなか仕上がらないのですよね

若者なら、もっとブレーキングで…とか言えるけど、30歳から10年レースをしてる おじ様レーサーの代名詞みたいなドライバーなので、究極の妥協点を探していく作業がまだまだ続きそうです。