マレーシアから帰国

今朝、マレーシアから帰国しました。
月曜出発便が夕方だったので、ちょことだけクアラルンプール市内観光をして帰って来ました。
帰りも幸平は飛行機の関係で1人で帰国。月曜日も学校に行ってもらわないと困りますしね。
その、ジュニアクラスの幸平ですが、
タイトラ 3位
予選1  5位
予選2  1位
プレファイナル 4位
と いい感触でレースを進めていたんですが、ファイナルのローリングで弾かれてしまい、スタートで10番手くらいまでドロップ
焦ってしまったのか? その後接触 で最後尾まで落ちてしまい、再度 トップを上回るタイムで追い上げるも、またも接触して完全にコースアウト 
何とか、復帰するものの完全に順位を落としてしまいました。

 僕としても、予選2でファイナルへ向けた確認ができた 手応えの有る展開だったんですがね、だから あえてプレファイナルも違う事を確認して、ヨッシャー勝つぞーって思ってたんですが、ローリングでポジションダウンした事で完全に流れを切ってしまいました。
いっつも、「海外のレースでローリングのポジションを守るのは、自分の責任だよ。守れない人が悪いって判断されても仕方ないよ」って言ってたんですが、まさに そのまんまになってしまいました。
プレファイナルでも、地元の選手がFスポイラーが飛んでったのに、オレンジボールが出ず、その選手が結構トップ争いをかき回したり・・
ファイナルでは降格させられてましたが、そんな事も想定しておかなければなりません。
でも、行った事の無い国、走った事の無いコース・タイヤ等初体験尽くめなど、彼にはホントいい経験になったと思います。
タイヤも1セットで タイムトライアル・予選1・2 プレファイナル・ファイナル 各ウオームアップラン・ローリングを入れると約100周を走りきらないといけないからタイヤの磨耗も考えないといけませんし 日本では経験できなかったことが沢山出来たと思います。

一方、正にSLカーターの代表 坂選手 カートを始めた頃は資金確保のために新薬実験のモルモット代わりのアルバイトなんかもしたりしながら、全国大会で2度の表彰台では物足りず、遂に アジアパシフィック圏に進出!!
まず、それだけで凄い事です。
レース自体は、御自身のブログにもありますように惨敗かな?
でも、この6日間は人生さえも変えてしまう6日になったと思いますよ。
こんなチャンスはなかなか無いですよ。
若い世代のドライバーには是非 チャレンジして頂きたいですね。
坂さんには、リアを回すって永遠かつ最大の課題を叩きつけられた旅となりましたしね。
とにかく、色々なものを見て・感じて・行動するって大事だと思いますよ。
来年もこんな大会があれば是非 チャレンジしてください。
皆さんが想像しているよりはるかに費用も安いですし、我々のようにローカルの食堂とかを利用したりすれば1食¥300くらいで済むし、飛行機のチケットも安ければ往復¥50000以下ですから、トラックで菅生まで往復するより安い!!

今週末はSL宝塚ですね。
こちらも頑張っていきます