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昨日は、全日本選手権の最終戦でした。
TIGRE勢は散々な結果で、澤田カンジ選手の15位が最上位でした。

4人中3人が予選通過を決めるセカンドチャンスヒートに出走する危機的状態でした。
計時予選で中団に埋もれてスタート直後にクラッシュして……
ってなパターンでもあったんだけど、その辺りが問題で混戦に慣れてない
路面の変化に気づくのが遅い、対応も遅い そんな感じでしたね。
ジュニアクラスでは、乗れてる時はそんな事は問題にならない事が多いけどまだまだ乗れて無いって事ですね。
特に近年、SKFとの併催レースが西地域は鈴鹿の最終戦のみってのもドライバーの成長や経験値アップにマイナスですね。ジュニア選手権と言っても路面変化があまりないですから。
そうゆう意味でも若手ドライバーにとっては鈴鹿選手権を1年間シリーズ追いかけるってのは価値があるんじゃないですかね。
もちろん地元のSLレースで趣味で走ってるオッチャンドライバーに歯が立たない様では日本1になるのも無理でしょうしね。

やはり前に進んでいくしかないですね。

SKFクラスに参戦しているTIGREの先輩達も良い結果を残す事が出来ませんでした。
3位スタートだったTOYOTA YAMAHAチームの川端選手はエンジンスタートとともにリードバルブが割れてレースのスタートできず、
BIREL Parillaレーシングの菅波選手は、上位進出を狙って走行中に接触コースアウトで大きく後退してしまい、お互いに最終戦をいい形で終える事が出来ませんでした。
残念ですが、2週間後にはSL全国大会がありますので、そこでリベンジしてもらいましょう。。