これはヤバイ!!

今日はとっても危険な出来事?を皆様にお知らせしておきます。
もっとも小さなレーシングカー  ってことを良くも悪くも教えてくれた一件でした。

とあるお客さんが10数年ぶりにカートに乗りたくなって所有していたカートの修理を依頼してくれました。
僕 「あの~このブレーキロータークラックが入ってますよ」
お客さん 「何とか使えませんかね?」

僕 「あんまり古いマシンだとブレーキかけたら崩壊する場合がありますよ。同じ型の中古ローターハブがあるから交換しておきますね」

お客さん 「じゃそれでお願いします」
っと交換作業にかかりました。
店の倉庫に眠る 大量の中古パーツから同型のローター&ハブを見つけ出してリアシャフトから抜こうとしたとたんに
パカッ・・・なんとも見事に真っ二つに割れました。

写真左が交換前  これもシャフトから抜くとボルト部分が崩壊・・・
写真右が交換予定だったローター&ハブ

このように耐久性に重点を置いていないレーシングカートの場合平気でブレーキパーツなどが壊れます。
大事にものを使う事はとてもよいことですけど、1番大事なのは安全ですよね。

ちなみにこのお客さんのカートは無事に他の{新しい中古}パーツで修理しました。