マックスフェスティバル事後報告

どんよりした日が続いていまいちテンションが上がらないですね~

マックスフェスティバルの事後報告がまだでしたので本日報告しておきます。

マスタークラスと言われる おっさん (32歳以上)クラスではチャンピオンの可能性のあった坂選手と普段は単独鈴鹿シリーズに参戦している 外村選手の二名が参加。

RMCクラスのメカをしていて忙しく、レースはチョロットしか見れなかったんですが坂選手は、決勝で7番スタートから3位までジャンプアップしてその後クラッシュ・・・・リタイヤ・・・
ホント悔しそうでした。でもなんだかかっこよかったですよ。

外村選手も予選の序盤でクラッシュに巻き込まれその後 決勝も思うように走れず、欲求不満な展開で終えてしまいましたが、練習走行では、終始坂選手よりいいタイムを出していただけに、後は混戦での勝ち残り方的な部分が強くなれば来期2人でチャンピオン狙いにいけるかも??なんて思ってます。

肝心のRMCクラスに出場していた、川端伸太朗・池田真選手の両名はそれぞれに普段乗っていないマックスってエンジンと今回のみ使うMOJOタイヤの2つのマテリアルをこなしつつ練習走行とレースを進めていきました。
池田選手は無念の予選落ち(涙)
川端選手も昨年jrマックスに参戦していたものの、RMC初レースだしjrとエンジンも違うのでデータも無く、予想どうり苦労しました。この辺りは事前に1回でもレースをこなしていればだいぶ楽にスタートを切れたのでしょうが、手探りの3日間で仕上げる勉強もかねていたので良い経験です。

でもって昨年より身長が15センチ程のびたので昨年使用していたシャーシのバランスが全く違う上に MOJOタイヤにも対応していかなければならず苦戦が予想されていました。
土曜日の走行後 シート位置変更など大まかなセッティング変更を行ったものの
タイムトライアルでは、36位と予選落ちエリアでした。
さらに、テストで試していないセット変更を施し予選ヒートへ
4組に別れA×B C×D A×C B×D A×D B×C
と3回の予選ヒートでは、ようやくトップと変わらないスピードを発揮しだし、18位からスタートの1ヒート目は6位、またも18位スタートの2ヒート目は3位 で、またも18位スタートの3ヒート目では6位と善戦しました。
総合結果は9位とタイトラ36位から大きくジャンプアップに成功しました。
プレファイナルではさすがに勝ち残ってきたドライバー達相手なので大きくジャンプアップできず1ポジションアップの8位で終了。
しかしながらここまでハードにプッシュして順位を上げてきた為に既にMOJOタイヤの美味しい所が終わっていたような感じでした。

ファイナルではスタート直後の1コーナーで前後サンドイッチ状態でコースオフ 最下位にドロップ・・タイヤの状態が良ければ瑞浪特有のスリップを多用してシングルくらいまで戻れたんでしょうが、すでにその余力も無く19位フィニッシュでした。

予選ヒートでの追い上げは、なかなかいい勢いで上がっていけたし、いけるタイミングで必ず行ってたし、5コーナーのブレーキングも昨年なんかよりずいぶん良くなってたし、良い部分も沢山あったので結果は残念でしたが、参戦してよかったと思います。

普段のジュニア選手権より30㌔も重い160㌔もある重さのカートを動かすって事やタイヤを残しながらバトルをする事、舵角を少なくする事、タイヤを温存するセッティングでタイムを出す事などなどいい経験が出来ました。

今期ジュニア選手権があまりにも順調に経過し、この辺りで改めて課題を見つけさらに貪欲に最終戦に向かういいきっかけになったと思います。

勝ち続けているときに負けるのを恐れるのではなく、さらに強くなるための負けに行った。
これが今回の川端選手のレースだったと思います。
さあ、次はSL全国大会こちらは勝ちに行ってもらいますよ。